誹謗中傷

このテーマで合ってるのかはさておいて、今日は誹謗中傷について話そうと思う。話そうと思ったきっかけは昨今話題の文春からである。その中でも、サッカー日本代表選手と女性関係の問題である。どうやら、ここ数日で当事者と思われる女性の顔が割れたが、Xを閲覧してると「可愛くない」だの問題とは全く関係のないコメントがちらほら見えた。これは誹謗中傷であると僕は考える。なぜ、問題とは全くもって関係のない悪口を書いてしまうのか。白黒はっきりついて、完全にその問題に対して悪となってしまった片側には今以上の悪口が飛び交うだろう。悪には何を言っても良いという潜在的な思考、正義感が相手の粗を見つけては誹謗中傷をする。悪いから何を言ってもいいと思っている過激的な人たちがちらほらいるのである。誹謗中傷という問題とどう向き合っていくべきかを僕なりに考えて答えを出そうと思う。まず、加害者側は文字を打つ前に客観的にその言葉が良いか悪いかを見直すべきである。被害者側はネットから離れる力を身につける。この両方を身につけたとしても誹謗中傷を受けた被害者側は相当なダメージを受けると考えられる。言葉を放たれた当人の心の中にはその言葉が根強く残るし、自責の念にかられどんどん心は追いやられていく。その結果が最悪の事態を招くのである。誹謗中傷を無くすためには、一人一人が誹謗中傷に対して真摯に向き合い、考えを改めて言葉を発していくことに尽きると考える。うまくSNSを利用していくことが自分たちの自由を守り、人を守ることにも繋がる。ルールが厳しくなる前に一度その言葉を見直して発信してほしい。また、悪いことはしない方が身のためである。