友情

僕は今日ナルトというアニメを一通り見終えることができた。アニメから友情を述べるのはあまり良いとは思っていない。しかし、述べたくなるぐらい心を動かされたからここに書き留めるのである。ナルトという作品は登場人物のほとんどに人物背景がある。その点で、自分の生い立ちと重なる人物が1人は出てくるはずである。ここでは、友情とは何かを述べていく。友情とは何かと聞かれたとき、僕は支え合える友であると答える。ナルトでも主人公であるうずまきナルトが自分の同期である仲間を助けたり、助け合ったりしている。また、サスケのことは友であるといい手を差し伸べ続けるのである。ナルトとサスケの関係性は、支え合っていた時期もあるが、そうでない時期もある。ナルトの一方通行な時期は長らく続いていたのである。それを踏まえて考えると、友情とは一過性であると考えられる。友情は消えては芽生える。両者が支え合いたいと思っている間にのみ友情は芽生えるのである。片方が離れたり、嫌悪を抱いたりすれば友情はなくなる。僕は一過性であるからこそ、友情というシーンは感動するのであると考える。その数秒で信頼できる友が手を差し伸べてくれる、友ではなくなったと思い込んでいた人物が助けてくれる、どれも文字に起こすだけで感動シーンが描ける。友情とは一過性であるがゆえに感動的である性質を持つ。こんな友情をみなさんは何気ない日常で触れていると思う。たまには、意識をして周りの友達の何気ない手助けや気遣いを探ってみるのもいいかもしれない。友達は大切にしようー!